商業用原発は泊原発が5月5日に定期検査で停止すれば全て止まりますが、
高濃度放射能汚染された瓦礫は全国にばら撒かれ、全ての日本人の健康被害が心配され、また産地偽装で放射能汚染された食品が全国に出回って内部被曝が懸念されています。
福島県で避難している人は賠償金も貰えず多くの人が高線量の福島に留まって家族バラバラで生活しています。
何も知らない子供達は大人が守らなければいけません。
本来なら去年5月福島の子供年間20ミリシーベルト撤回集会が文科省で行われた直後に今回の抗議行動が行わなければいけなかったのですが。1年遅れてしまい福島の子供達は確実に被曝してしまいました。
武田邦彦氏 (中部大学): 原発 緊急情報 なぜ、1ミリシーベルトが妥当か!
チェルノブイリ原発の事故では、
1) 放射性物質の被曝による障害者は、存在せず、
2) 将来にわたってはっきりと原発の事故の障害者であるという事がわかる人はでない、と報告しました。
ところが、事故から5年ぐらい経つと、普段ですと100万人に1人も出ないという小児甲状腺ガンが多く見られるようになりました。
1986年に事故が起こり、それから4年間はほとんど患者さんは発生していませんが、1990年つまり事故から4年たってこども100万人あたり20人もでました。
さらに、その92年には40人、94年には60人と増大しました。今では、チェルノブイリ原発から出たヨウ素131が子供の甲状腺にたまり、甲状腺がんを引き起こしたということははっきりとわかっています。
さらにチェルノブイリ原発事故から10年経った頃、今度は妊婦の体に異常が出てきました。
すでに事故から10年たっていますので、その頃、妊娠する女性というのは、事故当時少女だった人が多いのです。例えば12才の頃に被曝し、22才で妊娠して異常が見付かるということが明らかになってきました。
つまり「妊婦に障害がでる」というのはわかりやすいのですが、まさか、10才の女性が被曝して、その少女が15年後に妊娠したときに障害がでるなど、まったく予想ができないからです・・・・
ですから5月9日 水曜日。文科省に「福島の子供達を西日本に避難させてください」抗議行動を行います。
午後19時~21時まで2時間マイクリレーで皆さまの思いを文科省の官僚に訴えてください。
これから毎週水曜日午後19時~21時抗議行動を行っていきます。
次回5月16日から要望書を皆さま各自が書き読み上げて、平野博文文科省大臣に渡していきたです。
仕事帰り夜7時に文部科学省前に皆さま集って福島の子供達を救ってください。
宜しくお願い致します。
問い合わせ先 脱原発国民の会 稲井邦利 携帯090-3699-3992